OPLLの維持期(生活期)リハビリ -14- [2019/6]

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2019(令和元)年6月8日(土曜日)

 今日はリハビリ施設での半日を紹介。
 8:30、施設職員のお迎えによりリハビリに出かける。道中、何名か同乗し施設に到着。バイタルチェックを受けお茶をいただくのだが、今の時期は朝方はまだ暑くないため暖かいお茶で喉を潤す。
 9:00、リハビリ開始。今日はパワーリハビリが先行。レッグエクステンションで太ももを、ローイングで背筋を、アブダクションで骨盤周囲筋を、そしてレッグプレスで下肢筋を鍛える。次に、作業訓練としてペグとサンディングボードにて肩と手指の運動を行い、変わってリカンベントバイクやトレッドミルによる有酸素運動を行う。そして手指エア伸展器と書写を行うという様な「静と動」を繰り返す。
 10:20、休憩と水分補給を兼ねてレクリエーションを行う。今日のメニューは更衣体操・・・もちろん実際に着替えるのではなくエア更衣で体操の様に身体を動かす。危険回避のため全員座位で行う。
 10:40、リハビリ再開。マット付きプラットホーム(クッション性のあるビニルマットベッド)にてマッサージを受ける。その際、右肩にホットパックを、下肢にはエアマッサージャーを付け、関節可動域を拡げる訓練を同時に受ける。その後、レッドコード、起立台、バランスパッドで体幹を鍛える。
 11:30、帰宅準備。室内用運動シューズから屋外用に履き替え、送迎の順番を確認する。
 12:00、帰宅。
いつものセリフだが、今日もリハビリが無事終了。ご苦労様でした。

2019(令和元)年6月15日(土曜日)

 回復期病院を退院して早いもので1年が経った。現在はこのリハビリ施設のお陰で、何とか退院時の現状を維持している。OPLLという病気は、油断してリハビリを怠ると加速度的に身体が動きが鈍くなってしまう。
 しかし、梅雨時期や冬期などでは屋外の活動が難しくなるため、どうしても運動は室内の限られた空間で行わざるを得ない。なのでリハビリ施設の存在は非常にありがたい。
 そんな訳で、今日は梅雨時期の空模様を考慮して、屋外でのウォーキング不足解消のための有酸素運動をいつもより多めに行った。トレッドミルでは歩幅を意識し10分1セットを2回、リカンベントバイクでは漕ぐスピードに大きな変化をつけながら、これも10分1セットを2回行う。ちょっと頑張り過ぎたか、自宅に戻ってからはひたすらに昼寝し惰眠をむさぼっていた。
 今日もリハビリが無事終了。ご苦労様でした。

2019(令和元)年6月22日(土曜日)

 近頃は週末から土・日にかけて雨模様となっている。週間予報では来週も平日は天気が良いようだ。まぁ、お天道様に文句を言っても仕方がないので、割り切って室内でのリハビリに精を出すこととする。
 今の季節、彼方此方で紫陽花が咲いていて、雨に濡れて尚一層に色が映えてくる。そんな窓から見える季節の花々を愛でながら、室内でのリハビリに励むのも一興だ。慌てず、急がず、自分の出来るペースで取り組むということが出来るようになったということは、現役を退いて心に多少の余裕が出てきた証拠だろう。
 そんな訳で今日も無事リハビリが終了。ご苦労様でした。

2019(令和元)年6月29日(土曜日)

 季節柄だろうか近頃は天気の話で始まっている。それだけ梅雨時期と冬期は痺れや痛みでストレスが溜まることが多いので、話題が天気の話となるのは仕方ないこととご容赦願いたい。
 昨日からの雨は強い風を伴って荒れた天候となっている。こんな日の外出は転倒する確率が高くなるので気が引けるのだが、幸い朝からの気温は20℃を超えており、思いのほか身体の痺れは酷くないので思い切ってリハビリに出かける事にした。
 しかし、この様な身体が重く感じる日のリハビリは、どうしても机上での作業活動が主となってしまって、運動などの動作訓練は遠慮しがちになる。そんな私の体調を察してか、スタッフの方々からは軽い運動とか、机上でも腕や手指を使う作業を勧めてくださっていて、その気遣いがとてもありがたい。
 という訳で今日もリハビリが無事終了。ご苦労様でした。