OPLLの維持期(生活期)リハビリ -17- [2019/9]

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2019(令和元)年9月7日(土曜日)

 今日のリハビリはとても疲れた。先週の予告どおり今日は半年に一度の体力測定を行ったのだが、ただでさえ平常のリハビリより体力や集中力を使う体力測定のその後で、何を思ったか通常メニューを走るように(実際走ってはいないのだが)しかも時間内ギリギリまで一通りやってしまったからだ。全く、幾つになっても学習能力の低い自分に呆れている。
 測定内容は「OPLLの維持期(生活期)リハビリ -11- [2019/3]」3月16日分に階段昇降が加わった。勿論、階段昇降は手摺を掴んでのこと(しかも後ろには、スタッフの方がバランスを崩しても対応できるよう身構えてくれている)だが、この測定は想定外だったので上手く対応できなかった。これからは自宅でも機会を見つけてやってみようと思う(生来の三日坊主なので続くかどうかは何とも言えないが、常に意識はしておこう)。
 結果として、やはり片足立ちが両方ともうまく行かなかった。「後縦靭帯骨化症による主な症状等」の中の「症状の種類と軽重」でも書いているが、足の裏にスポンジの様なもの(テニスボールとか肉球の様なと例える場合もある)が付いている感じがして、足の裏で地面を掴むという感覚が出来ないため、片足だとどうしても「弥次郎兵衛」のように前後左右に揺れてしまうのだ。スタッフからは「揺れないでやってみましょう」と優しく言われるが、こればかりはどうにもならなのだ。しかし、此処でスタッフに出来ない理由を言っても仕方が無いので、「自宅でも練習するようします」と言葉を濁すしかなかった。
 今日もリハビリが無事終了。ご苦労様でした。

2019(令和元)年9月21日(土曜日)

 先週の体力測定の結果を基に、私のリハビリプログラムの内容が見直された。内容は、今までどおりのパワーリハビリ、有酸素運動、関節可動域訓練、作業活動・基本動作訓練及び日常生活動作訓練に、階段昇降と椅子・低い台からの立ち上がりの2つが加わった。
 この加わった2訓練によって、より下肢の柔軟性と筋肉の強化を図ることになり、躓きなどによる転倒を未然に防ぐことになるだろう。特に膝の柔軟性を保つことはとても大切で、前にコケるかコケないかの瀬戸際は膝の踏ん張りが物を言う。
 とは言え、しなければならないリハビリが増えてきてしまって、今後これらをどう処理していくか、はたまた処理し得るのか、悩ましいことだ。
 そんな訳で今日もリハビリが無事終了。ご苦労様でした。

2019(令和元)年9月28日(土曜日)

 今月は上旬に真夏日が続き、せっかく旧盆明けから続いた秋の気配が遠のいてしまい、着るものにも大変迷っていた。ここにきて多少は秋めいてきたのだが、如何せん今度は雨の降り方が凄いことになっている。極端な雨の降り方を昔は「集中豪雨」という言葉で済ましていたが、今は「ゲリラ豪雨」とか「線状降水帯」とかで細分化されている。なんでも雨が降る範囲、時間などで呼び方が変わるらしい。
 そんな訳で、雨による高湿度のため身体中が痺れて動きが鈍くなっているのだが、身体を動かさなければ益々なまってしまうので、ここは一念発起してリハビリに出かけることにした。
 身体はきついが、施設で皆の顔を見ると痺れや痛みが多少は和らぐのだ。今日のメインはレッドコード。色々な体形で、特に片足立ちが苦手な私は、レッドコードの助けを受けてバランスをとる練習を相当したわけだが、ちょっと頑張り過ぎたようだ。きっと明日以降は筋肉痛になっているだろう。
 今日もリハビリが無事終了。ご苦労様でした。