2019(平成31)年1月5日(土曜日)
本年も宜しくお願いします。と、スタッフや此処で顔見知りになった方々と挨拶を交わして今年も始まった訳だが、今年はいつもの正月と違い感慨深いものがある。
私にとって今年は還暦となる年で、職場では年度末で定年退職を迎える。上席からは今の職場に慰留されたが、以前お世話になった職場で再雇用で働かせていただくことになった。残る事を考えなかった訳ではないが、それでは後任がやり辛いだろうと思い身を引くことにしたのだ。引き際は大事だ。
それはさておき、年末から降った雪は大晦日で30cmを超えてしまったため、私は安全第一と初詣に行かなかった。今日も10cm程の残雪はあるものの、注意すれば足を取られるような積雪量ではない。ただし、最低気温は0℃なので滑らないよう注意が必要だ。「転倒は絶対にしないでください」と、主治医から厳重注意されている。
無事施設に到着。いつもの様にバイタルチェックを受け、お茶をいただいた後リハビリを開始。マッサージを受け、パワーリハビリ、有酸素運動、日常生活訓練、基本動作訓練、関節可動域訓練などをこなす。2週間ぶりや新年ということもあってか、いつもより張り切っていた気がする…ちょっとお疲れモード。雨が降ったせいか帰りには積雪量も5cm程に減っていた。今日もご苦労様でした。
2019(平成31)年1月12日(土曜日)
1月も第2週になると正月気分も結構落ち着いて、テレビ番組もすっかり日常に戻っている。そう言えば昔(約半世紀前)はテレビの正月特番なんて7日まで続いていたような記憶もあるが、今は三が日を過ぎれば通常運転だ。
私も、いつまでも正月気分ではいられない。今の私には職場での残務を確実に仕上げ、仕事の引継ぎ事項を遅くとも3月上旬までにまとめなければならない。只でさえ年度末近くは業務繁忙期なのに、今年度は定年退職という節目も加わって時間がどれだけあっても足らない。とは言っても、このリハビリの時間帯は良い気分転換になっている。
頸椎にダメージを受けた身体は、常に痺れと筋肉の違和感に悩まされている。睡眠中も脚の筋肉が硬直し、痛みで目が覚める時がある。特に寒冷期と多湿期はその症状が顕著に表れる。厄介だがなってしまったものは仕方がない。今はこれらの症状を少しでも緩和・改善できればと思ってリハビリに励んでいる。
おかげで、少しずつだが四肢の可動域が拡がったためか痺れも多少は緩和されてきたように思う。なので、今日も黙々とリハビリをこなす。ご苦労様でした。
2019(平成31)年1月26日(土曜日)
今朝の最低気温はマイナス3℃。外を見ると昨晩夜半から降り始めた雪は20cm近くの積雪になっていた。今週もリハビリの土曜日がやってきた。さあ出掛けようという時になって、また雪がちらつき始めた。何度も書いているが、この様な時は滑って転倒しないよう慎重に行動しなければならない。
無事、施設に到着しバイタルチェックを受け、いつもの様に温かいお茶をいただく。お茶は番茶だったり、夏場は冷やした麦茶だったりと種類は変わるが何れも美味い。
今日から、いつものリハビリメニューに硬筆による書写という新しい訓練が加わった。以前も試しに少し行ったが、今日からは時間を計って本格的に行う事となった。書写の対象は新聞の社説で、決められた時間内で何文字書けるのかなのだが、一応自前ルールがあって、乱筆や誤字又は脱字があった場合は文字数から減点するので、とにかく丁寧に書かなくては手指のリハビリにはならないのだ。
案の定、今日は目標の4分の1にも満たなかった。これは、このまま週一回だけのリハビリに頼っていても進歩は無いだろう。なので、平日の仕事中であれ自宅に居る時であれ、如何に「書く」という事に注力しなければならないかなのだ。頑張るしかない。
そんな訳で今日も無事リハビリが終了。ご苦労様でした。