2026年|心筋梗塞16年・OPLL9年の経過報告。数値で見る体調管理と生活の注意点

あれこれ
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 この記事では、心筋梗塞発症から16年、OPLL(後縦靭帯骨化症)発症から9年を迎えた現在の体調や検査数値、日常生活で気を付けていることを体験者の立場からまとめます。
 ただし、ここに記載された痛みやしびれなどの症状が、必ずしも当該病状を示すものではありません。身体に異変を感じた場合、ご自身で判断せず、必ず専門医などの診察を仰いでください。

毎朝の血圧・脈拍測定は「命の確認」

 他でも書いていますが、私の朝のルーティーンの一つに「血圧測定」があります。起床後の早朝高血圧になっていないかの確認のためです。

「早朝高血圧は、起床後1時間以内に家庭で測定した上の血圧が135mmHg以上、または下の血圧が85mmHg以上を基準として診断されます。(中略)とくに早朝には脳卒中や心筋梗塞などの発症が多く、早朝高血圧は脳や心臓、腎臓すべての心血管疾患のリスクと有意に関連していると言われています。また、これらの疾患は症状もなく気付かないうちに発症するため、非常に危険です。」

引用:一般財団法人日本予防医学協会「特に危険!早朝の高血圧とは?」https://www.jpm1960.org/kawara/14/post-19-1.html

 直近2週間の計測値では、収縮期血圧(最高血圧)は114~128mmHg、拡張期血圧(最低血圧)は72~82mmHg、脈拍数は65~74拍/分です。正常値範囲内ではありますが、最低血圧がちょっと高めで脈拍数はちょっと多めでしょうか。
 脈拍数は次の論文によると、

「心拍数(仰臥位)は人間ドックの基本検査項目の1つである。学会が定める判定区分において異常なしの区分は45~85拍/分,生活習慣改善後の再検査の区分は40~44拍,86~99拍/分である。」

引用:J-STAGE(ジェイ・ステージ)「予防医療としての心拍数の意義」https://www.jstage.jst.go.jp/article/ndprevmedcare/39/5/39_675/_article/-char/ja

 で、この数値に年齢などの要素を加えると、高齢化になるほど脈拍数が少なくなってくるのは自明の理でしょう。であれば、私の今の脈拍数はちょっと多めだということになります。

BMI22の壁。筋肉量を増やすことの重要性

 体重は明記しませんが、現在のBMI( Body Mass Index 、ボディ・マス・インデックス)は24.3。標準値ではあるものの「肥満」と判断される境界近く。せめて普通体重範囲(18.5~25未満)の平均値である22まで落としたいですね。
 ただし、BMIだけで「健康か不健康かを図るのは危険」とも言われており、

「**BMIの意外な落とし穴に気をつけて!** BMIはあくまで体重を身長の二乗で割ったもの。それだけでは体が筋肉質なのか脂肪過多な状態なのかまでは分からないためです。BMI22で太った見た目でなくても、骨や筋肉より脂肪の量が多く、体脂肪率が高い「隠れ肥満」の人が多くいます。逆に、筋肉量が多いためBMIの数値が高くなる場合も。筋トレなどで筋肉を多くつけている人はBMI25以上でも体脂肪率が低いことが多く、肥満ではありません。健康的な体づくりには、BMIのチェックに加え、見た目のバランスや体脂肪量・筋肉量も合わせてモニターすることも大切です。」

引用:全国健康保険協会「あなたの BMI はいくつ? 肥満度と標準体重をチェックしよう」https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/osaka/cat080/kashitsuke-131227/20250423/

 運動やリハビリなどにより、少しずつでも筋肉量を増やすことが大切だと再認識した次第です。

定期診察と「甘いもの」への誘惑

 発症の2年後、リハビリによる完全復帰から今日まで「胸の痛み」や「息苦しさ」の症状は出ませんでしたが、半年に一度くらいは軽い動悸が数秒続くことがあります。
 約2か月に一度の定期診察では、血液検査、尿検査、心電図検査(随時)、胸部レントゲン撮影(年1回)、触診、血圧測定、問診があります。
 一時期HbA1Cが高めに推移しましたが、現在は境界値ながら何とか範囲内に収まっています。元々食べることが好きな方でしたので、中々減量にはほど遠い状態です。これではダメだ!と思いながらも何故かオヤツに手が伸びてしまいます。この意思の弱さが、心筋梗塞という大きな出来事を経験したにも関わらず、です。

 まぁ何とか、日々健康?で過ごせているので、ありがたいことです。でも調子に乗らないよう注意しなくては。


日常生活に潜むリスクとネックカラーの活用

 OPLL(後縦靭帯骨化症、こうじゅうじんたいこっかしょう)を数値で測ることはできません。判断できるのは、レントゲン撮影、CT検査及びMRI検査などの画像診断での読影によってです。ですから、問診時はできるだけ正確に症状を医師に伝えなければなりません。

 断言できませんが、「頸髄が損傷する≒動作に不都合がでる」ということですので、発症後は激しい運動、重い物を持ち上げる、転倒、首を後ろに反らすなど、首に負担が掛かる動きは控えなければなりません(と言うより避けなければなりません)。
 雨天時、降雪時などは最大の注意を払って動かなくてはいけません。また、タイル床などは湿度が高いと非常に滑りやすくなりますので、室内でも油断はできません。
 飛行機や車などリスクの高い移動時の転倒リスク対策として、私は医療用ネックカラー(頸椎カラー)を使用しています。以下は、実際に私が使用しているものです。

 私は通気性と固定力のバランスでこれを使っています。ただし、首の状態は人それぞれですし、着装には必ず専門医などに相談し、自分の判断でつけたり外したりしないでください。

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 これに専用のソフトカバーを着けて、襟の高いシャツやセーターなど、首が隠れるような衣装を着ればそんなに目立ちません。ただし、夏場は隠すことは出来ませんし蒸れたりしますので、ガーゼタイプのカバーを付けていたこともありました。

術後のレントゲンに驚愕。削られた骨が教える慎重さ

 術直後の医師からの説明は、

今後、もし転倒したとしても出来るだけ軽くすむように、頸椎間の隙間を開けるため削っておきました。ただし、最悪の場合を想定した処置ですので、転倒はしないよう十分気を付けてください。

と言われていたので、ある程度のことでは驚かないつもりだったのですが、画像を見た瞬間、言葉を失いました。。

素人目にも分かるほど、骨が削られていたのです。

 健常な皆さんには想像できないでしょうが(私も想像の域を超えていました)、画像を見た限りでは(素人判断ですが)骨量が半分以下になったような気がします

それは、次に転倒すれば『後がない』という医師からの無言の警告のようでした。

 これを見ると、行動に嫌でも慎重にならざるを得ません。よって、社会復帰後は大きな転倒はなく(ゆっくりと膝が付くように倒れたことは何度かあります)、今日現在まで「身体が動かなくなる」というような転倒などはありませんでした。

雪国での暮らし。寒さと湿気がもたらす痛みとの戦い

 しかし、痛みや痺れは、時や場所を選ばず襲ってきます。そんな時は大抵寒いか雨や雪が降っているか(若しくは降る前か)どちらかの場合が多いです。

 私の住んで居るところは「プロフィール」にも書いてありますが「雪国」といわれる所です。1年の約半分は雨若しくは雪が降っています。ですから、身体が安息となる状態は1年に僅かしかありません(常に痛みと痺れのストレスに晒されている状態です)。

 OPLL(後縦靭帯骨化症)は進行性の場合もある疾患です。かと言って必ず悪くなるとも限りません。いつ悪くなるか分かりませんが、リハビリや生活習慣を少しでも改善することで、できるだけ良い状態を保って行きたいと思う今日この頃です。

経験者として一言。
 この記事を、まだ発症していないが不安で読んで居る方。専門医への相談は早ければ早い方が軽く済む場合が多いです。

自分の身体は自分で守るしかありません。
だからこそ、無理をせず、焦らず、今日できることを積み重ねていきたいと思っています。