病気の情報|心筋梗塞(MI)とは?症状・原因・治療法・予後まとめ

心筋梗塞模式図(ChatGPT) 心筋梗塞
心筋梗塞模式図(ChatGPT)
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※当サイトの記事は一般的な健康情報であり、筆者の実体験に基づいたものですが、実際に症状がある場合は医療機関へご相談ください。

※この模式図は、心筋梗塞(MI)の概要を説明するためのイメージ図です。実際の症状や状態には個人差があります。(図は理解を助けるためにChatGPTで作成したオリジナル模式図です。転載・転用はご遠慮ください。)

※本ページは、公的機関・医学会が公開している情報および筆者の理解に基づき作成した一般的な医療情報です。個々の症状や治療方針については、必ず主治医や医療専門職にご相談ください。

心筋梗塞とは

 心筋梗塞(MI:Myocardial Infarction)とは、心臓に血液を供給する冠動脈が閉塞し、心筋に十分な血流が届かなくなることで心筋の一部が壊死してしまう疾患です。狭心症とあわせて、虚血性心疾患と総称されます。

原因、症状(前兆)、治療、予後・再発予防

原因

 心筋梗塞の主な原因は動脈硬化です。高血圧や脂質異常症などにより血管内に動脈硬化が進行し、プラーク(脂質の塊)が破綻することで血栓が形成され、冠動脈が急激に閉塞することがあります。

 なお、心筋梗塞は必ずしも狭心症の悪化によって発症するとは限らず、自覚症状がほとんどないまま突然発症する場合もあります。また、冠動脈の攣縮(けいれん)や炎症などが関与することもあります。

症状(前兆)

 代表的な症状としては、胸の痛み、圧迫感、違和感などが挙げられます。これらの症状が繰り返し出現し、徐々に頻度や程度が増していくことがあります。

 一時的に症状が軽減することもありますが、症状が一度でも出現した場合には自己判断せず、速やかに医療機関を受診することが重要です。重症化すると、呼吸困難、冷汗、吐き気、意識障害、ショック状態などに至ることがあります。

心筋梗塞の症状など詳しく読みたい方はこちら👉
『①心筋梗塞の前兆とは?初期症状・見逃しやすいサイン・早期受診の重要性』

治療

 狭心症の段階では、生活習慣の改善や薬物療法が行われます。これらの治療でも改善が得られず、心筋梗塞を発症した場合には、血行再建を目的とした治療が行われます。

 代表的な治療法として、

  • カテーテル・インターベンション(PCI)
  • 冠動脈バイパス手術(CABG)

があります。
 PCIは緊急対応が可能で実施できる医療機関が多い一方、再狭窄のリスクがあります。CABGは再発リスクが比較的低いとされますが、高度な技術と体制を要します。治療法の選択は、病状や全身状態などを踏まえて慎重に判断されます。

予後・再発予防

 予後の改善には、生活習慣の見直しと再発予防が不可欠です。高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙などのリスク因子を適切に管理し、医師の指導のもとで運動療法を継続することが重要です。

 そして、再発予防のためには、定期的な通院薬物療法を継続し、生活習慣を整えていくことが重要です。

予後の薬の管理などについて読みたい方はこちら👉
『心筋梗塞の再発予防は薬だけで大丈夫?生活習慣を見直す「未来の安心」』