心筋梗塞後の食事で気をつけたこと|再発予防のための食生活【体験談】

心筋梗塞
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※当サイトの記事は一般的な健康情報であり、筆者の実体験に基づいたものですが、実際に症状がある場合は医療機関へご相談ください。

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『心筋梗塞の退院後の生活|仕事復帰・運動・食事で気をつけること』

 心筋梗塞後の食事は、再発予防にとても重要だと言われています。
 しかし、多くの方が最初に悩むのが「では、いったい何を食べればよいのだろう」ということではないでしょうか。

 私も退院後、減塩・低脂肪・カロリー制限など多くの注意点を前に戸惑いました。この記事では、実際に私が経験した失敗や工夫を交えながら、心筋梗塞後の食事療法についてお話しします。

本記事では、『公益財団法人長寿科学振興財団|健康長寿ネット』などの公的な情報を参考にしつつ、筆者自身の体験を交えて紹介しています。

心筋梗塞の再発予防に大切な食事とは

 心筋梗塞後の食事については、多くの医療機関や公的機関でも紹介されています。ここでは復習も兼ねて、私が大切だと感じたポイントをまとめました。 

 ✅ 低脂肪の食事を心がける
 ✅ 糖質を控える
 ✅ 適正カロリーを守る
 ✅ 減塩(1日6g未満を目標)
 ✅ 青魚など(不飽和脂肪酸を多く含む食品)を積極的に食べる
 ✅ 食物繊維、ビタミン、ミネラルを補える野菜を毎食取り入れる
 ✅ アルコールやカフェインの摂取は適量にとどめる

反対に心筋梗塞の再発リスクを高めるとされる食品

 ❎ 飽和脂肪酸を含む食品・・肉や乳製品など動物性脂肪酸(魚を除く)を含む食品
 ❎ トランス脂肪酸を含む食品・・クッキー、パン、ケーキ、ファストフード、加工食品などマーガリンやショートニング(食用加工油脂)を使用する食品

 こうやって見てみると何をどう食べたら良いのだろう、と考えてしまいますよね。そうなんです!私も「本当にこんな食生活が続けられるの?」と、最初はとても戸惑いました。

 私の家は代々農業を生業としてきましたので、休日でも日がな一日の肉体労働は当たり前でした。そんな生活での食事は濃い味付けを好み、一食で摂るカロリー量も一般の方たちより多かったと思っています。
 若い時はまだ消化できてよかったのですが、中年になっても何の疑問も抱かず、このような食生活を続けていましたので体重も少しずつ増えました。加えて、長く続けてきた喫煙習慣は、老化して行く私の身体を蝕むには十分すぎる要素だったのです。

気を付けたいのは外食と市販弁当

 自宅での食事は、家族がいるのであれば誰かが注意してくれることもあるでしょう。しかし、一人での外食や市販弁当の場合、ついつい「一食くらいは・・」と、甘い考えが頭をよぎります。

 さあ、ここが習慣になるかどうかの分かれ道。確かに本当に一食だけであれば大きな問題ではないでしょう。しかし(かつての私がそうであったように)あの味付け、濃さ、旨味・・虜にならないでいられましょうか?

 でも、その連鎖が将来の「心筋梗塞」に繋がっていったことは、そのころの私には知る由もありませんでした。 

私は今でも、時々外食や市販弁当を食べています。ですから、これらの食事が悪いといっているのではありません。
要は、「たまに楽しむ」程度にとどめ、依存しないことが大切なのだと思っています。

勘違いしていた「減量」

 とにかく摂取カロリーを減らさなければと思い、全体の食事量を減らすことを試してみました。他に試さなければならないことは沢山あったのですが、管理栄養士がつきっきりでコントロールしない限り上記7項目全てを守ることは不可能だと思ったのです。

 しかし、この減量の仕方は失敗でした。体重は少しずつ落ちてきたのですが併せて筋肉も落ちてしまったのです。

筋肉量が減る=代謝が下がる

 ある程度までは体重は落ちるのですが、筋肉量も落ちたため代謝も下がってしまうことから、そこから先は一向に体重は減りません。そして食事量を控えているので、いつもお腹が減った状態です。するとどうなるか?

 次の食事まで持たなくなり、間食を摂るようになってしまいました。結局、体重は元のとおりに・・いったい何をしていたのでしょうか。

私が失敗した減量の流れ
  • ”食事量だけを減らす”
        ⇓
    ”筋肉も減る”
        ⇓
    ”基礎代謝が下がる”
        ⇓
    ”空腹になるのが早い(次の食事まで持たない)”
        ⇓
    ”間食が増える”
        ⇓
    ”体重が元に戻る(リバウンド)”

無理のない運動を食生活と組み合わせる

私の退院直後の運動の記事を読みたい方ははこちら👉
『心筋梗塞後のリハビリ|退院直後のウォーキングと禁煙の壁』

 こうやって何度も似たような間違いを繰り返し、近頃ようやくたどり着いた方法は、「食べて運動して筋肉を維持する」ことでした。ここで大切なのは筋肉を維持できる程度の運動であって、筋肉を増量することではありません。

 筋肉を増量できれば本当は良いのでしょうが、私のような三日坊主は、そんなハードな毎日は続かないと自分で分かっていますので、ざっくりとした目標にしておきました。
 それは、運動は体調の良し悪しによって毎日できない場合もあります。そんなときは出来なかった分をまとめてやるのではなく、昨日は昨日、今日は今日で、その日にできることだけをやるようにしたのです。

どんな運動がよいのか?

 運動には様々な種類がありますし、年齢層などによっても掛ける負荷は大きく変わると思っています。
 私は、ウォーキングとランニングマシンとの併用で身体を動かしていますが、若・中年層の方々はそれでは物足りないでしょう。
 要は、自分に多少の負荷が掛かる運動を行うということです。ゆっくり動くのなら時間をかけてもよいですが、激しく動くのであれば時間を短く区切って行うのがよいでしょう。

 しかし、ウォーキングを続けたくても、天候が悪かったり体調が不安定だったりすると、外へ出られない日もあります。そこで私が導入したのが、家庭用ルームランナーでした。

▼ 私が実際に導入したのがこちらです。

 大切なことは、常に「運動する」という意識を持ち続けることだと思います。三日坊主でもよいのです。次の日からまた「三日坊主」を始めればよいのですから

 心筋梗塞の再発予防は、特別なことを一度だけ頑張ることではありません。少しずつでも、毎日の食事や運動を続けることが何より大切だと、私は実感しています。